【tmux】 TPM(Tmux Plugin Manager)で現在の状態を保存
環境 tmux 2.1
Tmux、便利ですよね。
そんなTmuxをもっと便利にするTPMというプラグインマネージャー。
github.com
使い方
ほとんどマニュアルそのままだけど
まずTPMをgit clone
$ git clone https://github.com/tmux-plugins/tpm ~/.tmux/plugins/tpm
そして以下のように.tmux.confに使いたいプラグインを記述
set -g @tpm_plugins ' \ tmux-plugins/tpm \ tmux-sensible \ tmux-plugins/tmux-resurrect \ tmux-plugins/tmux-pain-control \ ' run-shell '~/.tmux/plugins/tpm/tpm'
そしてtmuxを起動してprefix + I
でTPMがプラグインをインストールしてくれる。
最後に.tmux.confをリロードすれば完了。
現在の状態を保存するtmux-resurrec
で、もともと何をやりたかったかというと、ウィンドウやペインの状態は大体いつも同じ配置なのに、tmuxを終了すると再設定するのが大変という事で、状態を保存できるものを探してたどり着いたのがこちら。
ウィンドウとペインの状態をローカルに保存するので、PCを終了しても再度同じ配置に復元できる。
使い方は
状態の保存
prefix + Ctrl-s
状態の復元
prefix + Ctrl-r
とコレだけ。素晴らしい。
また復元するプログラムはデフォルト
vi vim nvim emacs man less more tail top htop irssi mutt
と設定されているが、
tmux-resurrect/restoring_programs.md at master · tmux-plugins/tmux-resurrect · GitHub
にあるように.tmux.confに以下のように記述すれば
set -g @resurrect-processes 'ssh psql mysql sqlite3'
他のプログラムも復元可能。
ちなみにsshでログインした先のサーバで開いていたプログラムもなんとか復元できないものかと、試行錯誤してみたがさすがに無理っぽかった。
素直にログイン先でtmux-resurrecを使う事にする。
そこを抜いても、十分に便利なのでオススメ。